脳内に画像とともに時々蘇ってくる子供時代の記憶。
親元を離れて初めてひとり暮らしをした時は、
甘えを全面に出した私を受け入れてくれた両親の愛情を度々思い出しました。
人間関係につまずいた時は、
人を疑うことなく、常に楽しいことを追い求めていた小学生時代を思い出しました。
結婚をし、子どもを生み、母親になった現在。
よく蘇ってくるのは『味の思い出』です。
家族に食べ物を提供する側になった今。
懐かしい母の味を食べたくなります。
好物だった芋のきんぴら。
やっぱり再現できません。
二回くらいしか食べたことのないチョコレートの濃厚なケーキ。
生クリームを使ったケーキはたまにしか作ってもらった記憶はないのですが、
見た目のインパクトと味の濃厚さ、何より美味しかった記憶が強烈に残っています。
無性に食べたくなり、衝動的に作りました。
濃厚・・・という記憶だけで作ったので、ガナッシュチョコレートに。
甘さ控えめで作ったビターなケーキは、
クリームの中にオレンジピールを混ぜた層とクルミを混ぜた層を。
曖昧な記憶だからでしょうか。
娘には大好評でしたが、やっぱり違う。
母に学ぶことはまだまだ多いです。
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